コサメビタキ?(2006.7.15 大樹町)

 天気予報では…13日だけ晴れて気温が上がるはずだった。その後ずらりと傘マークが並んでいたのだが…、14日早朝、雨は降ったもののその後天候は回復し、気温もどんどん33度まで上昇した。そして今日からの3連休も傘マークだったのが、いつの間にか消えて曇りに、そして実際には薄雲がかかってはいるが晴れ。
 3連休でしかもお天気が良ければ、じっとしているはずのないFieldではあるが、油断していた。まさか晴れるとは思わず、計画を立ててはいない。とにかくどこかへ…と普段この時期に行かない場所を選択して大樹町へ向かった。途中小鳥さん発見!道路脇の標識に止まる。しかし逆光だ。車で通 り過ぎて順光でと思ったら、通り過ぎる前に飛ばれてしまい、更に先の道路標識に止まる。うーん、仕方ないとりあえず逆光で撮影してから、また脇を通 り過ぎようとしたのだが、またまた先に飛ばれてしまい断念!
 ところで、この小柄で細身で、目のくりっとした小鳥さんの名前が、またまた分からない。ヒタキ科かなと思うが、色合いと腹の白さでコサメビタキとしたが、羽の模様がちょいと違うような気がしている。最近トリのことではすっかりお世話になっているmtanaさん、もしご覧でしたら、“Help me
!”(汗)

※早速mtanaさんにご連絡頂きました。ご指名で煩わせてごめんなさい。私もあちこち覗かせて頂いた結果 、ノビタキ若鳥ということで納得致しましたので、 ご報告いたします。

 

イワツバメ(2006.7.15 大樹町)

 その後、広角レンズで遊んでいたら、何と!小径を挟んで向こう側の木にオオイチモンジの雌が現れた。ゲゲゲッ!慌ててファインダーを覗くが、ファインダーではその存在すら確認できない。大慌てで車から望遠を取り出した所で、Msオオイチは、悠々と去っていった。何という失態か!千載一遇のチャンスを…(涙) 当然、その場でしばらく待ってはみたものの、空しい時間だけが過ぎていった。
 だめだこりゃ!気分転換にと、歴舟川に寄って竿を出してみたが、魚のアタリは無かった。しかし、やたらとツバメが多い。どうやら橋の下に営巣しているようだ。巣の写 真を撮ってもつまらないので、飛翔写真をと思い、望遠マクロで狙ってみた。しかし、さすがはツバメ!高速でしかも変幻自在に飛び回る。80回シャッターを切って、ファインダー内に納まったのは6割。ツバメだと分かるのが2割。ピンもまあまあと思えるのは、3枚。そのうち、良い感じで羽を広げていたのは、この1枚だけだったが、ちょいと嬉しい写 真になった。しかし、今日はトリの日かぁ?

 

エゾノキリンソウ(2006.7.15 帯広市)

 帰途ミドリシジミのポイントを覗こうと思ったら、道が閉鎖されていて断念。近くの川の堤防を走っていたら、岸がなにやらまっ黄色だ!何だろうと思って近づいたら、キリンソウが群生していた。葉が丸っこいから、どうやらエゾノキリンソウのようだ。
 この手の花は大きな崖などで見かけるが、何でこんな所に?それもおびただしい量 で咲いているのか。しかも、もしかしたらここは隠れたジョウザンシジミのポイントかも知れない。…と、今から来年の春が楽しみになったFieldでありました。それにしても、ようやく夏だなぁ!ほら、雲が夏っぽいでしょ(笑)

 

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