ギンボシヒョウモン(2006.7.9チミケップ)

 いやいや、このチミケップ編も3部作になってしまいました。1ページに1日分を全部繋げても良いわけですが、私は1ページ4〜5枚の写 真を心掛けております。光だブロードバンドだと言われる時代ですが、未だ充分な通 信速度環境に恵まれていない方も、きっといらっしゃると思いますので、ストレスなく見ることが出来るのは、これくらいで良いと考えている訳です。
 さて、前章の“オオイチモンジ三昧”ですが、全てノーファインダーで撮りました。つまりマニュアル・フォーカスにして目測でシャッターを切っている訳です。目線が地上高5〜6cmですから、たとえ腹這いになってもファインダーを覗くのは困難だからです。ピンの深いコンパクト・デジならいざ知らず、1眼デジではなかなか難しいことですが、慣れとは恐ろしい物で、だんだん様になってきたようです。
 調子に乗って以下も、ノーファインダーです。斜面の上に咲くアザミにギンボシが来ていましたが、おもいきり手を伸ばしての撮影です。

 

ギンボシヒョウモン(2006.7.9チミケップ)

 上の写真の側でギンボシが交尾していました。これはもう少し手前だったので、横位 置の写真にしてみましたが、個人的な好みでは、広角で視野が広がった分、左右ではなく地べたから青空までの上下の広がり感が好きです。
 もう一つ広角・ノーファインダーでの撮影では、目線の高さ以外、高いところも低いところも縦位 置の方が手首が楽で、ブレも少なく撮れる気がします。特にノーファインダーの場合、ピントを深くしたいので、絞り込みます。そうすると勢いシャッタースピードが落ちます。従ってブレに注意を払う必要が生じるのです。

 

イチモンジ(2006.7.9チミケップ)

 チミケップにしては珍しく、イチモンジチョウが居ました。この蝶も止まれば翅を開いてくれることが多く、裏面 の写真はあまり撮ってなかった気がします。あれー?後翅の裏面ってこんなに白かったっけ?と改めて思いました。

 

エゾシロチョウ(2006.7.9チミケップ)

 エゾシロも、今年になって未だ撮影していなかった気がします。撮れた写 真は、少し白飛びしてまして、アウトかセーフか際どいところですが、まあ大目に見てやって下さい(笑)
 お昼近くなって、オオイチの姿がぐーんと少なくなったような気がします。Fieldもオオイチの写 真は腹いっぱいだったので、こうして他の蝶と遊んでもらいました。それでは、少し早い気もしますが、そろそろ帯広に戻りましょうか。お天気にも恵まれMamoさん楽しかったね。

 

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