バス路線図(2006.4.4 新店)
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早安(おはよー)!今日は食事前に出かける準備を済ませ、例によって7時半にお粥を食べたら直ぐにお出かけ。しかも、何と!!訪台後初めてですよ、太陽が見えるじゃあありませんか!河原で蝶の吸水シーンが見られるかも知れないと、ワクワクしてきました。8時には民権西路站に到着。すぐに侯さん家に電話と思ったら、カード式公衆電話ばかりでウロウロ…ようやく駅に唯一のコイン式を発見し電話を入れる。何と1NTDからかけられます。“これから電車に乗ります!”
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枯葉蛾(2006.4.4 烏來)
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道はほとんど砂利道で、しかもあちこちで工事中。ただ途中でやたらとアオスジアゲハ系のタイマイ類が目を引く。陳先生が、安康とは蝶の種類が違うと仰っていた意味がよく分かる。悪路と工事で、いったいどれ程の距離を走ったか定かではないが小さな部落に着いた。侯さんは民家の人に声をかけている。どうやら、帰りのアクセスを心配している様子だ。
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祠かな?(2006.4.4 烏來)
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岸から離れ、少し高いところにある道路を下流へ向かった。川岸へ下りることが出来そうな場所を探すがなかなか見つからない。谷がかなり深いのである。小さな集落があり、川には橋が架かっていた。そこでこんなものを発見。この辺り、どこの集落にも祠があって、屋根には独特の装飾が施されていたが、これはちょっと珍しい。川漁師の集落で魚を奉っているのかなぁ?それにしてもこの魚、私の目にはコイ科のソウギョに見える。中国では有名な魚だけれど台湾にも居るのかなぁ? |
マルバネルリマダラ 圓翅紫斑蝶
Euploea eunice hobsoni(2006.4.4 烏來)
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橋の袂の低木に黒っぽい蝶が飛んできて、どうやら産卵を始めたようだ。駆け寄ると木の向こう側に行ってしまったが、きっと戻ってくると思いそのまま待ってみたら、予測通
り戻って来てくれた。2枚シャッターを切ったところで、侯さんはネットを構えて待っている。“良いですよ”と私が言った途端に蝶は侯さんの大きなネットの中に納まった。
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ナガサキアゲハ 大鳳蝶(具尾突型)
Papilio mennon(2006.4.4 烏來)
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橋の向こうにも蝶が居ると、少年が言っていたそうなので、橋を渡りしばらく歩いてみるがアオスジを見ただけで、あまり蝶は居なかった。やや大型のアゲハが吸蜜に来ていた。ベニモン?と思ったがそれより大きい。でもオオベニモンではなさそうだ。その蝶がナガサキアゲハ雌の有尾型だと気付いたときには、ブレ写
真を残して飛び去ってしまった。悔し〜い!
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