ホオジロガモ(2006.2.12 音更町)

 2週続けてお出かけしたもので、少し自重しようかなぁーなんて思ったのだが、かと言ってお家でじっとしてるなんてことは、苦痛以外のなにものでもない。そこで、しばらくカモの姿も見てないので、いつものハクチョウ・ポイントへ行こうと思ったら、“ハクチョウ祭”なるものが開催中らしいが、早い時間帯ならそんなに混むこともあるまい。
 ポイントはいつもの顔ぶれしかいないが、ホオジロガモがいつにも増して多いような気がした。ならば、ホオジロガモを専門に狙ってみようか。

 

ホオジロガモ(2006.2.12 音更町)

 いつになく岸に寄っている個体が多い。これは慣れによるものだろうか?それが、良いことかどうか私には分からないが、おかげでアップの写 真が撮れた。これまで、ホオジロガモの頭部は黒いのかと思っていたが、こうしてよく見ると、光線の加減で緑に光って見えるのが分かる。
 しかし、何か力が入らない。このページ、ただ写真を載せれば…ということではないハズだ。Fieldが興味を持ち、感動し、それを皆さんにお伝えするのが理想だろう。

 

ホオジロガモ(2006.2.12 音更町)

 そんな悩みが頭をもたげた時に、面 白い光景を目にした。岸寄りに浮かんでいたホオジロガモが潜水を始めた。しかも岸に近いもので水深が無く、水中を泳ぐ姿が見える。こいつは面 白いと夢中になったが、ピンは合わせ難い。しかも水面の反射で果たして写真になるのか?偏光フィルターを持ってはいたが、装着する余裕は無い!
 水中でのホオジロガモは、思いきりガニマタで、カエル泳ぎ状態だった。シャッターは結局2枚しか切れなかったが、Fieldとしては、興味津々のシーンだった。

 でもなぁ、何か満足できない!今、この時期、この十勝で一番何に興味が持てるのか…。もう一度冷静に考えてみる。うーん、あれしかない!!ってなことで移動移動!!

 

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