タンチョウ(2006.2.4 阿寒)

 なんでまたタンチョウなのかって?阿寒にまた行ったからさ。え?理由になってない?じゃあ、先週1月28日号の1ページ目思い出して下さいよ。“これで青空バックだと申し分ないのになー…と、かえって悔しい気がするのは、やはりFieldが欲張りだからかなぁ?”…つまり、やはりFieldが欲張りだからでしょ。
 青空バックでオメデトウって…いや、アリガトウと言いたいけどね、これじゃあまだまだ!私が撮りたいのは、このシーンの真下からの写 真。これでは角度が有り過ぎる。え?やはり欲張りだって?分かってますよそんなこと、自覚症状ありますもの(笑)
 ってなことで、またまたタンチョウです。お天気は曇り60%晴れ40%ってとこでしょうか。でも風は先週より更に強く時折地吹雪状態。今回は上着も忘れずに持って行きましたので、大丈夫!(笑)

 

オジロワシ(2006.2.4 阿寒)

 狙いは、何度も申し上げた通 りのタンチョウの写真。そして先週見た…そう見たというだけのオオワシの飛翔写 真。更に夕焼けに飛ぶタンチョウも撮れたら良いなぁと、相変わらずの欲張り振り。
 餌播きの時間には、例によってオジロワシが現れたが、どうも撮影に力が入らない。お目当てのオオワシは、その姿さえ見せないのだ。力が入らないと言えば、先週よりタンチョウも少なく、ギャラリーも少なく、オジロワシも少ないようで、餌のウグイ争奪バトルはあっけなく終了してしまった。

 

オオワシ(2006.2.4 阿寒)

 バトルが終わったら、センターの建物内でラーメン…と思っていたので、一時撤収しようと思ったその時“あれ?オオワシじゃない?”とスコープを覗き込んでいた人から声が上がった。ようやくオオワシが飛んでくれたようだ。
 ペアだろうか、成鳥が2羽旋回している。しかし、それにしても遠い!先週は遠くに松の木があり、そのてっぺんに止まっていた。しかし、その松の木の更に向こうで旋回しているだけで、こちら側には来る様子を見せない。取りあえず撮影してトリミングした写 真がこれ。(上の写真右上はオジロワシ)

 

タンチョウ(2006.2.4 阿寒)

 オオワシに夢中になっているとき、3羽のタンチョウの接近に気付いた。あのコースならもしかして…と、狙いをタンチョウに変える。タンチョウは次第に高度を下げてきた。ヤバイっ!思いきりズームアウトしてどうにか全身を捉えることが出来た。
 やったね!限りなく理想に近い写真が撮れたと思う。その間にオオワシも姿を消したので、これで心置きなくラーメンを食べることが出来る。(次頁へつづく)

 

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