ワカラン?(2002.08.30〜白糠町)

 白糠で某クラブの研修があった。本来行くはずの人が、行けなくなって私が代理出席することになってしまった。しかも、私が行っても、ほとんど仕事がない。私の所属するクラブからも、参加したという事実を作るための出席なのだ。うーん苦痛!こうなりゃ、最初と最後にしっかり出席して、中は飛ばしてしまえと、そう決めて出発。
 昼過ぎに会議と開会式を終えて早速山へ出掛けた。お天気もまあまあ。半分後ろめたさもあったが、あくびを噛みしめて退屈な会場に座ってることもないだろうなどと、言い訳を考えつき、自分を納得させる。
 ここで、出くわしたのが、この花。マメ科?ゴマノハグサ科?まあ、これだけ目立つ花だもの、図鑑を見たらすぐに…と思い、ここに貼るための画像を用意したが、結局ワカラン!うーんコーナーを間違えたか?知ってる人がいたら、教えて見ろ!
(ひょうきん族さんから、ホソバウンランだと思う…とのご連絡がありました。ありがとうございます。)

 

エゾシカ(2002.08.30〜白糠町)

 カメラ片手にプラプラしていたら、遠くで何やら動物らしきモノが…。お、エゾシカじゃん。しかも、おあつらえ向きに、こちらは風下だよ。よーし、とばかりに忍び足でシャッターを切りながら近づく。
 こういう時って、足音が急にでかくなる気がする。枯葉を踏む音、砂利の音、普段歩いていて、全く気にならない音が、妙に大きく響いて聞こえる。あと少し、あと少しと思いながら、150m程の所で、右の1頭と目が合ってしまった。そして、左の奴もどうやら気付いたようだ。
 「キュン!」鋭い一声が山にこだました。発したのは右側の奴だ。その後一斉に斜面 を駆け上がり姿を消してしまった。十勝では近年鹿と出会う回数が減ったような気がしていたが、釧路管内ではまだまだ、相当数いるようで、この後も幾度か似たような光景を目にした。

 

ウラギンヒョウモン(2002.08.30〜白糠町)

 ギンボシヒョウモンとウラギンヒョウモンは、ちょっと見になかなか区別 が付かない。ギンボシはどこに行ってもやたら沢山飛んでいるが、このウラギンは産地が限られていて、数も多くはない。
 ヒョウモンを見かけると、ウラギンはいないかと注意して探していた。いつも“ちぇっまたギンボシか”となるのだが、今日はやっとウラギンに出会えた。しかし、このアメリカオニアザミという奴はGパンの上からでも棘が刺さって痛い!やっぱり“オニ”である。くっそー痛いなぁーもう!

 

ヒメアカネ(2002.08.30〜白糠町)

 最近、私の周りの人達は、トンボの写真を撮る機会が多いようだ。それじゃ私もと、トンボを狙ってみた。ルリボシヤンマとこいつが沢山いたのだが、ルリボシはじっとしてくれない。仕方なくと言えば失礼ながら、ヒメアカネにレンズを向ける。
 どこまで寄れるものかと、そっと近づいて撮ったのが上の写真で、トリミングはしていない。まあ、種類にもよるのだろうけれど、こんなに近くで撮影させてくれるとは思いもしなかった。
 ところで、トンボの名前は今一つ自信がないのですが、ヒメアカネで大丈夫だよね?

 

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