エゾハルゼミの抜け殻(2002.06.01 野幌森林公園)

 十勝地方は、3週続きで週末は雨にたたられている。写真展を開催すると宣言し、しかも作品数が不足している身としては、いてもたっても居られぬ 気分なのである。しかも、今日・明日の予報は叉も雨!お天気をコントロールしている管理者がいるとしたら、絶対とっ捕まえて、首を絞めてやる!
 等とほざいても仕方のないこと。分かりましたよ。んなら十勝に居なきゃ良いんでしょ!…という訳で、やってきたのは先月に続いて野幌森林公園。ごらんの通 りピカピカの晴れ。ざまー見ろ!ってんだ。
 ここでまず、気になったのが、エゾハルゼミの大合唱(クリックするとaif形式にて10秒間お聞き頂けます)いやうるさいの何の!それでも雨音よりは心地良い。

 

ヒョウモンチョウの幼虫(2002.06.01 野幌森林公園)

 先月ここを訪れた時に、やたらとスミレが多かったように感じたのだが、案の定、スミレを食草とするヒョウモンチョウの幼虫があちこちで見られた。写 真はミドリヒョウモンの幼虫のようである。
  しかし、この幼虫たち意外と不用心である。スミレにとまってるなら分かるのだが、フキ等の他の植物の葉表で、スヤスヤお昼寝の様子。この森は野鳥も多く生息しているのに、大丈夫?

 

日本最遅の桜?(2002.06.01 日勝峠)

 昼過ぎまで森林公園で過ごして、車に戻り、ラジオのニュースを聞いていたら、何と帯広市は晴れているらしい。しかも気温は22度とか…。しっかし腹立つんでないかい!
 ならば、チンタラと途中で写真撮りながら戻りましょうと、車の方向を帯広市に向けた。その途中、狙って寄ったのが、日勝峠頂上付近。ここの桜、毎年5月末から、6月初旬にやっと咲く。(ミネザクラという種類らしい)しかも足元にはまだ残雪があった。
 実はこの時点で既に雨が降り始めていた。峠を超えたあたりから本格的な降りになった。そして私が帯広市に入った時には雷を伴う豪雨になっていた。
  うーーー。
首絞めたる!


シロベリタテハ(キベリ…の越冬態)スジグロシロ・オオモンシロ
 サカハチチョウ・ベニシジミ・ツバメシジミ
サワアザミ・バイケイソウ・コウライテンナンショウ・クルマバソウ他
ヒヨドリ

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