デイゴ(2002.04.07 西表島)

 島唄という歌が流行り、一躍有名になった、沖縄県の県木、あのデイゴでございます。昨年の同時期(沖縄本島を訪れたときに)ほころびかけた花を見つけ、私も初めて“ほぉー、これがデイゴかぁ”と見入ったものでしたが、西表のデイゴはすでに葉も開き真っ盛り。樹高6〜7m幹の太さは直径60〜70cmといったところでしょうか。

 そして、これが花のアップ。何故かカラスが来てこの花をつつき落としている姿があちこちで見られ、木の下には落ちたデイゴの花で真っ赤になっています。

 

ジャングルクルーズ(2002.04.07 西表島)

 西表島に渡った一つの目的は、仲間川のジャングルクルーズというツアー。こんなボートに乗っかって、川を遡上致します。ヘンテコな形ですが、以外とスピードが出ます。


ヒルギ=マングローブ(2002.04.07 西表島)

 川の両岸はひたすらこんな感じ。木の根がタコ足状態で、木が浮いている感じです。水はどんよりと漂い、流れという感じではありません。何時カバかワニが現れても、何の不思議もなさそうな佇まい。マングローブのことを、ここではヒルギとよんでいるんだって。

 

サキシマスオウの板根(2002.04.07 西表島)

 ジャングルの中をずーっと遡り、たどり着いたのがここ。写 真はサキシマスオウの木の板根。写真で幾度か見たことがありましたが、予想をはるかに超えて巨大でした。左の人影から、大きさを想像してみて下さい。
 何でこんな形をしているのか、理由を聞かせて頂きたい。と思っても木は答えてくれませんが、うーん、いったい何を言いたいのだ。サキシマスオウのこの姿は…?

 

水牛車(2002.04.07 西表島〜由布島)

 えっ、何の写真かワカランって?スミマセン。もっと解りやすい写真撮るんでした。えービビアンのお尻です。えっ、ますますワカラン?スミマセン。ビビアンはこの水牛の名前で、水牛車に乗って西表から由布島へ渡るの図です。遠くに見えるのが由布島、その手前にポチっと見えるのが、由布島から西表島に戻ろうとしている水牛車です。その間数百メートルしかなく、満潮時でもヒザくらい、干潮時で足首位 までしか水深がありません。
 まあ、歩いて渡る人もいらっしゃるようですが、折角だから乗ってみた訳です。…で、この由布島、個人の持ち物で、入島料がかかるのですが、島全体が植物園になっています。

 

浜辺の住人(2002.04.07 西表島)

 水牛車の渡しの近くで見つけたのが、赤いカニとシオマネキ。何でこの赤いカニは、ここまでハデなんでしょう。毒でも持っているのかなぁ。
 そして、シオマネキ。偉そうにでかいハサミ振り回してるけど、片足が巣穴の中で、逃げ腰じゃん。どちらも私の動きに敏感に反応し姿をくらまします。なかなか近くで撮らせてもらえず、遠くからパチリ!

4月7日分は次ページへ続く(蝶がいっぱい…)

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