Field Noteも１ヶ月も空いてしまいました。とにかく忙しいんですよ。でも、でもね、今年もやはり沖縄へ行こうと決めました。だって、忙しいことを理由に恒例の沖縄行きを中止したら、それこそ何の為の忙しさなんだか判りません！趣味が仕事より大事とは申しませんが、趣味を断念するほどの忙しさは、何だか間違っている気がします。そうは思いませんか？等と言い訳を並べながら…ハハ、今年も行くぞ！
　殆ど毎晩徹夜状態を続け、何とかお客様には迷惑をかけない程度に仕事は済ませました。昨年は千歳発着で、朝６時出発予定なのに、目が醒めたら６時！それから準備をしてバタバタと出掛けましたが、今年は帯広発着で、時間も余裕を持って…等とは考えていたんですけどね。目が醒めたのが飛行機の出発予定の３時間前。例によってそれから準備！でも、30分で空港まで行けますから…。２時間前に自家用車で家を出たのは良いのですが、途中忘れ物に気付きUターン！それでも１時間前には空港に到着！余裕だね。ところが…
　空港で発券機が受付をしてくれない。何でよ？！焦ってると制服着たお姉さんが現れたのでチケットを見せたら、経由地の羽田までは保証しますが、その先は保証できないとのこと。台風22号が接近しているのは知っていたんですけどね。忙しくて天気予報何ぞ見てる暇もなかったモノで、いつの間にか巨大化したのを知らなかった！どうされますか？と聞かれたって、こちとら、もう気分は沖縄なのに、今更はいそうですかと帰宅する気にはなれないですよね。ま、最悪東京で足止め喰っても、それはそれで面 白いかぁ、なんてことで取りあえず出発！！

　本文に２章があるなら分かるけど、プロローグ２って何じゃ！あ、いや序文が長くなりそうなので、皆さん飽きるかなと思いまして、ここらで写 真を入れて…等と筆者の心配りなんですけど、とりあえず羽田に駐機してたピカチュウです。はい！
　で、羽田では那覇までとりあえず飛びますが、出発時刻が遅れてますとのこと。多少遅れるくらいはねこの台風のさなか仕方ないですよね。で、乗りました。でもさすがに揺れましたね〜。何しろ台風の上を飛び越えるんですから、ま、これも仕方ない。ところが、疲れてうつらうつらしてると美人の呼ぶ声が！半分寝てましたから、美人かどうか分かりませんでしたが、声が美人だった！？誰だろね、私の名前知ってるなんて！そうしたらスッチーのお姉さんでしたね。“石垣便にお乗り継ぎでしたね”と仰る。そうそう、今回私は西表までと考えていたのでした。すると“便（ベンじゃないよ。ビンだよ！）が遅れてまして、乗り継ぎには間に合いそうもありません”とのこと。んじゃ、私はどうなるの？“地上の係の者が色々手配をしておりますので、連絡が入り次第お知らせします”だってさ。どうなるんだろねーこの私？
　さて、沖縄本島が近づいてきましたら、先程のお姉さん。“思ったより順調に飛行出来ましたので、どうにか間に合いそうです”だって。ふーやれやれ、脅かしてくれちゃって！と、安心したのが大間違い。今度は那覇上空で飛行機が旋回し始めた。れれれ？と思っていたら今度は機長のアナウンス“那覇空港でエンジンに鳥が飛び込む事故があり、管制塔から着陸の許可が下りない”んだとさ！今暫くお待ち下さいって私にはあと15分しか無いんだよ！！

　石垣で撮影した写真を掲載しちゃったんで、結論から言いますと、私の乗った機が停まった。シートベルトのサインが消えた。石垣便の出発まで、あと5分も無いじゃないか！！“乗り継ぎで〜す。空けて下さ〜い”と人をかき分けながら機内の通 路を抜けて、空港ロビーを走りましたね。いや、もう必死！で、何とかたどりつきましたよ憧れの石垣島！でもねぇ、何だか神経がすり切れましたね。ホントに…
　空港でレンタ借りて、ホントなら港へ直行する予定でした。明日早朝出発の、西表島ガンピレーの滝見学ツアーを申込みにね。でも、止めた！もう間に合うの間に合わないの、遅れたのどうだのと、嫌になりましたからね。もう、のーんびり石垣で過ごしたいと思いましたね。
　で、とりあえず宮良川を覗きました。空港からすぐですから。一昨年ここで沢山のカニさんと遊んで、トビハゼを見たのが楽しかったもんで…でも、潮加減なのか何なのか、カニさんは居ませんでした。仕方なくホテルへ向かいましたが、日没まではまだ30分ほどあるようなので民家の間の空き地で車を停めました。子供がワンコと遊んでましたね。そこでこの写 真を撮ったのですが、ヒメイチなのかトガリなのかユウレイなのか？？未だ同定出来てませんが取りあえず掲載します。あ、どなたかご存知の方は、教えてね。

　ホテルに荷物を下ろしたら、すぐに街へと繰り出しました。お目当ては…ハハ、あったあった！ここです。“ゆらてぃく”という居酒屋なんですが、ここが私のお気に入り！まず石垣ビールで咽を潤し、注文したのがモズク。そこらのスーパーで売ってるのとはちょっと違う。酸味も甘みも薄いのだが、とにかく上品な味で旨い！
　そして“ひらやーちー（平焼…写真一番奥）”“沖縄風焼き蕎麦（写真右）”“じーまみーどうふのサラダ（地豆豆腐…写 真左）”そして“グルクンの唐揚げ（写真手前）”まぁ、グルクンは特に美味しい訳でもないけど、沖縄の庶民的魚ですから、私も島人（しまんちゅ）になったつもりでいただきました。ビールが空いたら当然私の好物“八重泉（泡盛）”に切り替えて、良い心持ち！考えてみたら、今日一日移動で、ろくな物食べてませんでした。（それにしても、よく食べた！！）
　ここで、ホントならブルーカフェ（スナック）に寄りたかったのですが、何しろ今日はヨレヨレ！稲福さん（酒屋）で黒真珠（古酒）と八重泉計六升注文して北海道宛の送り状書いてきました。そうそうホテルで飲む八重泉は、それとは別 に一本お持ち帰り。今夜も例によって八重泉のボトル抱っこして、オヤスミ〜ZZzz!