ジョウザンミドリシジミ♀(2003.07.19 音更町)
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苫小牧方面までゼフィルス狙いで遠征しようと考えていた。旭川のN氏とそんな話をしていたら、彼が様子を見に行ってくれたのだが、目指す獲物はまだ発生のはしりで、どうやら延期した方が良さそうとの結論。仕事も山積している事だし、仕方ない!近場でお茶を濁そうかと、取りあえず出掛けることにした。近場のポイント巡りである。
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ジョウザンミドリシジミ♂(2003.07.19 音更町)
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雌の撮影後、近くで雄の写真も撮ることが出来た。一応満足したので、ポイントを移動することにした。実はこの公園、全体が小高い丘になっているのだが、その反対側に回り込んでみたら、斜面
のイタドリの上で、盛んに雄達が追飛行動をとっていた。どうもこの場所もジョウザンミドリしか発生していない様子だ。
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ミズイロオナガシジミ(2003.07.19 音更町)
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他の種類のゼフィルスがいないかと探していたら、低木の葉に白い小さな蝶を発見!ミズイロオナガシジミであった。私が子供の頃、ここのミズイロオナガシジミは、翅の裏の黒線が翅の面
積の半分を占めるほど巾の広い斑紋異常型が大半であったが、これは比較的マトモな個体だった。
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ジョウザンミドリシジミ(2003.07.19 音更町)
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次に移動した先は、S公園から少し離れたミドリシジミのポイント。もう少しすると、オナガシジミも豊産する場所なのだが、ミドリシジミは未だ発生してなかった。その代わりここでもジョウザンミドリシジミが乱舞していた。
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ヒロハトンボソウ(2003.07.19 音更町)
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ミドリシジミがまだ発生していなかったので、次のポイントへ移動した。このポイントは、十勝のゼフィルス類の殆どが見られる、私にとっては貴重な場所だったが、頼りない獣道は、人も動物も通
った気配が無く、両側の木の枝等が覆い被さり通ることが出来ない、仕方なく道から外れ、樹木の間の僅かな隙間を通
ろうとした時、足元に見たことのある植物があった。帯広市のHさんが某BBSに貼ったばかりの植物で、確かに見覚えがあった。
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アカマダラ(2003.07.19 音更町)
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近場とはいえ、さんざん歩き回った。特に目新しい種類は撮れなかったが、写
真は気に入ったものが何枚か撮れたように思う。しかし、いずれも私の自宅からは30分とかからない場所なのだ。自然の豊かさを有り難く思った一日だった。
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カラスシジミ、エゾヒメシロチョウ、コヒオドシ・クジャクチョウ他