シマエナガ（2003.03.01　音更町鈴蘭公園）

　このコーナー、毎週更新を自分に課しているのだが、この時期商売柄何としても時間がとれず、先週はついに穴を開けてしまった。２週連続は避けたいので、時間があろうが無かろうが、とにかく鈴蘭公園へ…
　 2月16日のリベンジもあって、ここを選んだのだが、今日は何も居ない。仕方なく持参したペットボトルに、湧き水を詰めていた。ここの湧き水、夏場、室温でも悪くならないし、美味しいと評判で、某お寿司やさんは毎日ここに汲みに来ているとか…。私も来る度に飲んではいるのだが、今日はお持ち帰りをしよう…
　重たくなったペットボトルを抱えて、石段を上る途中、シマエナガがやって来た。いつぞや、札内川で沢山の群を目撃して、その可愛らしさに目を奪われたことがあったが、いつか写 真を撮りたいと、憧れの小鳥だった。…ところが、ピンが合う数秒の間さえ、シマエナガはじっとしてくれない。仕方なくエイヤッとばかりにシャッターを闇雲に１回切ったら、その後シマエナガは飛び去ってしまった。果 たして写っているのだろうかとファイルを開くと…これぞまぐれの１枚！！

　シマエナガに続きやってきたのは、ヤマガラ。先程からやって来ているのは分かっていたが、やっと撮影可能な距離に飛んできてくれた。今度は逃してなるものかと連写 の設定で撮った、これが最初の１枚。頭頂部の白い線も見えて、面白かったのでこのカットを掲載することにした。
　先々週見た鳥達は、今日全く姿を見せなかった、ほんの少しの季節の変化で、やってくる鳥の種類も微妙に違うのか、たまたま偶然なのか…その辺り、経験を積まねば判断もできない。