オオバン(2003.02.16 帯広川)

 帯広神社の裏に流れる帯広川沿いに車を走らせた。神社裏は相変わらず、マガモ・カルガモで賑わい、ハクチョウも10羽くらい来ていたが、いつもの顔ぶれでつまらない。んじゃ、しつこくも合流点だ!
  なぜ、私が合流点にこだわるかというと、アイサの類が数種来ているからだ。しかし、このアイサ、1000mmクラスのレンズかスコープがないと絵にならない。とにかく警戒心が強く近付けないのである。

 ところで、今日も“あー、あれはアイサだよなぁー”と指をくわえていたら、反対側から真っ黒なヤツがやって来るではないか。いくら黒いからって言ってもクロガモじゃないよなぁ、こんな内陸に居ないよなぁー。あれ?嘴がカモじゃないって言ってるゾ!おおバンじゃないか!ということで、オオバンの写 真お届けします。今日の帯広市曇り空で寒いです…

 

キバシリ(2003.02.16 音更町鈴蘭公園)

 アイサは諦めて、久々に鈴蘭公園を覗いてみた。私の中学時代、十勝川を挟んでこの鈴蘭公園の反対岸に実家があったもので、暇さえ有れば十勝大橋を渡って、遊びに行っていた場所である。ナラ・カシの類が多い雑木林で、十勝のゼフィルス類が殆ど採れた。しかし、今では樹高が高すぎて採集にならない。
  雪の中を長靴でのんびり歩いていると、遠くの太い幹に何やら小さな物がまとわりつくように動いていた。キバシリである。しかし、よくもまあ、ちょこまかちょこまかと忙しなく動き回るものだから、ピンが合わない!辛うじて3枚シャッターを切ったのは良いが、キバシリであるという証明が出来そうなのはこの1枚だけだった。ちょっとピンが甘いけど許して!!

 

コガラ(2003.02.16 音更町鈴蘭公園)

 他にもゴジュウカラと、シジュウカラがいたが、これまた忙しくてシャッターが切れない。そうこうしているうちに、もっと小さな鳥を発見!深い雪に埋もれた木の細い枝先が雪の上に顔を出していて、そこにとまろうとしたのだが、枝が細すぎて、雪の上に落っこちた。それでもしっかりと小枝をくわえたままなのだが、新芽を啄んでいたのだろうか?
 …で、この小さな鳥の名前ですが…やめた!今日はつまらんシャレばっかり言ってるみたいで…写 真の上読めば分かるって。

 

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