黄色い秋(浦幌〜蝶多村)

黄色の風景(2025.08.28 合流点)

 2025.08.23は浦幌町へ、08.28は合流点を覗きました。印象に残ったのは、いずれの地も黄色・黄色・黄色という印象でした。
 咲く花は主にハンゴンソウ・オオアワダチソウ・セイタカアワダチソウのようですが、最も多かったのはセイタカアワダチソウの様です。

 

ベニシジミ・ヒメウラナミジャノメ(2025.08.23 浦幌町)

 浦幌に来たのは、ガソリン代をケチって蝶多村ばかりではField Noteの意味が無い気がしたからです。また、ゼフィルスの生き残りが居ないかとの期待もありました。
 ここの黄色い風景の中で、多く感じたのはスジグロシロチョウ・モンキチョウが多く飛び交って居ましたが、敢えてシロチョウ以外を狙ってシャッターを切りました。

 ベニシジミは当然夏型ですが、ここまで黒かったっけ?と感じながらの撮影でした。ヒメウラジャノメは、これも今年の1科ではなく2科?かなと思います。

 

ヒョウモンチョウ(2025.08.23 浦幌町)



 ヒョウモン類ですが、正直言いまして、撮影する時に種名を確定してシャッターを切っている訳ではありません。○○○かなぁ…と思いながらシャッターを切っていますが、データを持ち帰ってから、ありゃ違ったということも時々あります。
 上2枚はギンボシヒョウモンだと思っています。下の1枚はウラギンスジヒョウモンかなぁと思いますが、同一個体の翅の両面 が撮れていないと自信はありませんね(汗)

 

カモ類(2025.08.28 合流点)



 08.28 合流点を覗きました。冬季には様々なカモ類が来ていて楽しめますし、冬季はカメラの練習があまり出来ませんので通 うようにしている場所です。
 ところがカモ類が
来ていました。岸の木に止まるのを撮影し、ペアが居ないかと探していると、居ました。目の周囲の白い部分と、目の下の白い線が同一種と証明しています。
 その後、カメラを振っていると、別種発見。更にその直後、その別種の3個体が連れで泳いでいるのを発見しました。でも、うーん種名が判りません。冬季のカモ類は有る程度判断できるのですが…はい調べてみます。

※いろいろな図鑑などを検索した結果、上の写真はカルガモで、下の写 真はマガモ(雌と幼鳥)だと判断しましたが、果たして…

 

ミドリヒョウモン(2025.08.28 合流点)

 何かチョウは居ないかと探しましたが、高速で飛び交うモンキチョウの他には、なかなか発見出来ずにいましたが、諦めかけた時にヒョウモンのペア発見。ミドリヒョウモンでした。しかし、秋も近づいているこの時期に交尾?遅くないですか?
 正直言いますと、ここのところField Noteをサボろうかと幾度か思っていました。遠出もせず近場ばかりで、毎度おなじみのチョウを掲載しても見てくれている方々にとってつまらないだろうなぁと思ったからです。しかし、よく考えてみると、Field Noteは50年前から紙のノートに鉛筆で書き初めたのが始まりで、これって本来誰かの為の報告書ではなく、自分自身の為の備忘録であったはずです。

 お読みいただいている方には大変申し訳有りません。つまらないかも知れませんがどうぞお許し下さい。


コムラサキ・ツバメシジミ)


  

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