ボケ予防(蝶多村)

モンシロチョウ(2025.07.03 自宅前)

 何処へ行く?何をする?何の予定もなく、年金生活のお爺さん(Field)は自宅前でボーっとしていました。するとイボタの花でモンシロチョウが吸蜜を始めました。慌てて自室に戻りカメラを持ってきてパチリ!
 そんな自分の行動から、やはりFieldはチョウの写真を撮るのが好きなんだと再認識しました。そんなに暇ならどこかへ出かけてチョウ探ししろよ!自分に言い聞かせてお出かけすることにしました。

 昨夜は結構雨が降りましたが、今は曇り空、気温は20度台後半になりそうです。そういえば6月に真夏日が6度あり130年振りと前章で書きましたが、結局その後も真夏日が4度もあって新記録になったようです。

 

トラフシジミ・イチモンジチョウ・アカマダラ(2025.07.03 蝶多村)


 …そんな訳で着いたのは、馬鹿の一つ覚え蝶多村です。先ず目にしたのはトラフシジミです。今年の初見日からひと月程経っていますので、鮮明度はイマイチでした。
 次ぎに見つけたのはイチモンジチョウとアカマダラ夏型雄でしたが、これって色彩 としては同じだよね。大きさが違うので見間違えることはありませんがね。

 

チョウの吸水シーン(2025.07.03 蝶多村)




 ところで今日の蝶多村、昨夜雨が降ったので、土埃が少ない。毎回翌日には洗車が必要なほど車はドロドロ。しかし今日はその心配は殆ど無さそう。更に林道のあちこちに水たまりがあり、チョウの集団吸水シーンを見ることが出来ました。
 チョウの集団吸水は、チーム毎の場所取りがあるようですね。驚いたのはキバネセセリの集団でした。キバネセセリって発生は7月後半で8月に多いチョウだと思い込んでいましたがそうでは無かったのね。

 吸水はしていますが、団体に加わる事が出来ないチョウもいます。シータテハ・コムラサキ・クジャクチョウです。コムラサキは今年初見ですし、クジャクチョウは年中見かけるという気がしていましたが、発生はこの時期のようで、成虫は11カ月生息するという事も確認できました。

 

カラスシジミ(2025.07.03 蝶多村)


 昨年の7月中旬、ジョウザンシジミとカラスシジミの大発生に驚きましたが、少し早いですが、今年も発生していました。真夏日が多かったおかでしょうか?
 そういえば、ここに来る前にゼフィルスチョウの卍飛行を確認していました。あれってやはりジョウザンシジミチョウだったのでしょうか?未だ発生ピーク前だったのかも知れません。

 

コヒョウモン(2025.07.03 蝶多村)



 気になるチョウが飛んでいました。小型のヒョウモンチョウってさほど多く発生していることは無いと思います。必死に追いかけてシャッターを切りました。かつてのFieldは一見で同定する自信がありましたが、ボケが始まり、このチョウの名前何だっけ?この植物見たことあるけど何だっけ?
 それが怖ろしくて、シャッターを切る回数が増え、可能であれば、確認の為翅の裏まで撮っておきたいという気がします。何か情けない。

 特にこのエリアでの小型ヒョウモンは久々でしたので、シャッター切りまくりましたね。同定ミスがあれば遠慮鳴くご指摘下さい。お願いします。


 


  

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