アカゲラ（2023.08.26　幕別町）

　相変わらず暑い日が続いています。真夏日なんてのは当たり前で、猛暑日がこんなに多い年は、過去に無かったように思います。帯広市では、那覇の最高気温を上回る日が連続しています。一体どうなってんの？まあ、熱中症警戒アラートが出される中、Fieldは本日もお出かけしますがね。ん？Fieldは蝶に熱中しているから、既に熱中症？？かもね…
　最初に覗いたのは、過去に幾度かカワセミの飛翔を見た場所ですが、池の水は乾いていました。代わりに見つけたのはアカゲラでした。しかも複数羽見かけました。

　ところで、どうして南に向かったかというと、あまり行ったことのない場所へ行こうと思ったからです。いつもですと、この時期はあそこへ行って、あの種を狙おうと思うのですが、今年の蝶の発生はもう滅茶苦茶で、何処へ行ったら何の種が撮影できるか分かりません。運を天に任せての移動です。
　気になる場所が有れば、車を停めて彷徨いてみる…の繰り返しですね。早速車から降りた途端に、目の前にキアゲハが止まってくれました。考えてみたら今年、キアゲハの姿を見てはいますが、撮影は今年初です。様々なポーズを見せてくれて、楽しませてくれました。ありがとうねー！

　正直言って、そろそろタテハ類の姿を見たいと考えていましたら、期待を叶えてくれたのはシータテハでした。新鮮な個体のハズですが、実は右前翅が破れていました。それがバレ無い角度から、パシャリ！

　さほど珍しくはないツリフネソウですが、キツリフネとツリフネが並んで咲いているのは初めて見たかも知れません。何だか面 白いと感じたのでシャッターを切りました。

　目的もなく、ただぶらり…と書きましたが、走行していると、古い記憶が蘇り、ここにゴマシジミが居た筈、と停車してみましたが、ナガボノシロワレモコウは穂が茶色くなっていて蝶の姿はありませんでした。
　また、この森ってこの時期だからタテハ類が発生しているんじゃない？と森のなかをぐるりと廻ってみましたが、そこも蝶の姿は有りませんでした。運はわるかったのかなぁ？
　海岸沿いを走行してみましたら、ホロカヤントーが見え、足元にはマツムシソウが咲いていました。確かに蝶にはあまり出会えませんでしたが、そんな眺めのお陰で、少しは心が癒された気分になりましたので、走り廻って良かったと感じております。