つまんないけど…

すずめ(2013.03.02 帯広市) on mouseで写真が変化

 冬になると鳥ばかり撮影しているFieldであるが、かつてField noteはこの時期、冬眠状態であった。しかし、蝶のシーズンが始まり、いざ!という時、半年ぶりのカメラ操作で勘が鈍り、あまり気に入った写 真が撮れないというジレンマがあった。
 冬にカメラの腕を磨く被写体は無いかと思い立ち、ターゲットを鳥にした。後で知ったことだが、鳥の写 真を撮っている方に言わせると、冬こそシーズン・インだと言う。それは、木の葉が無くて鳥の姿を捉えやすいからだ。
 そんな動機で始まった鳥さんの撮影であるが、既に鳥を写すこと自体楽しく感じているのに今年はどうも調子が悪くてつまんない。

 

すずめ(2013.03.02 帯広市) on mouseで写真が変化

 例年だと撮影場所は、水鳥なら合流点、もしくは音更町の白鳥大橋だが、合流点は昨年暮れから工事中の看板が出ていて、近付けない。白鳥大橋は水鳥の数も多く見物人もかなりの数が居たが、数年前の大水で護岸が抉られ、十勝川の流れも変わり、鳥も見物の人も激減してしまった。
 カラ類などは音更町のS公園か帯広市のM公園が定番だが、何しろ今年は雪が多くて公園内を思うように歩けない。M公園は一部除雪されているが、公園内の児童会館が耐震の為の工事をしており、鳥達が敏感になっている。例年だと見られる、シマエナガやヤマガラは姿を見せてくれない。

 元気なのはスズメだけかもね。でもさ、数は見かけるけど、なかなかスズメも絵になる写 真を…と思うと難しいもので…。まだまだお勉強すべきことは有りそうだね。



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