Minolta α7 Didital 退院記念
渡り(2007.03.03 浦幌町)
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3月2日。入院していたカメラが帰ってきた。2〜3週間…と聞いていたので、まあ3月の中旬くらいには帰ってくるだろう…と思っていたのだが、思いの外早い退院で、少し驚いた。早速確かめてみたが、電源投入直後の不具合は、これですっきりしたようだ。
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タンチョウ(2007.03.03
豊頃町)
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百笑庵は、相変わらず混んでいた。駐車場に車を入れることが出来ず、少しウロウロしていたら、1台のジープが出て行ってくれて、ようやくスペースが空いた。店に入ると店主が、“今、Jさんから電話がありましたよ”と仰る。何故わざわざ電話を…と思いながら、自分の携帯を見たら、Jさんからの着歴があった。すぐにリダイヤルすると、Fieldが蕎麦を食べ終わるまで、近辺をうろついて待機していて下さるとのこと。あらら、嬉しいお言葉。でも、先程お友達も一緒と聞いていた。こりゃ、悪いわ!と、慌ててゴボ天蕎麦をかき込んだ。
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ヒシクイ(2007.03.03 浦幌町)
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浦幌には、かなりの数の渡り鳥がやって来ていた。ヒシクイ・マガンの類だろうが、最初のポイントでは距離があって私の目では判断できなかった。ところが双眼鏡を覗いていたJさんが早くもハクガンを発見した。“2羽居る。親子みたい…”しかし、遠いなぁ。
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ヒシクイ(2007.03.03 浦幌町)
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思いの外多くの群が、あちこちに点在している。この辺りにやってきている総数は、いったどれほどの数だろうか、想像も付かぬ
程だ。
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マガン(2007.03.03 浦幌町)
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嘴全体が黄色く、根本の白いのがマガン。身体のサイズは、こちらの方がやや小振り。比率は圧倒的にヒシクイの方が多かったように感じた。
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オオワシ(2007.03.03 豊頃町)
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帰路、道路脇の上空でワシを見つけた。1羽は高い松の木のてんぺんに止まったが、もう1羽は後方に飛び去った。その姿はどうもオジロワシに思えたので、木のてっぺんのヤツもオジロだろうと、車を降りて近づいてみたら、何とこちらはオオワシだった。
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キタキツネ(2007.03.03 豊頃町)
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車を再発進させて間も無く、今度はキタキツネがこちらに向かって歩いている姿を見つけた。思いきり減速して近づいたら、道路脇に座り込み、じっとこちらを見ている。昨年生まれた1才児のようだ。助手席の窓を開け、車の中から撮影してみた。 |
オジロワシ(2007.03.03 豊頃町)
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車を再発進させて間も無く…って、さっきも書いたばかりだけれど…今度は右手の堤防の向こうの林に、何やら猛禽類らしい姿。“あれ、でかいよね〜”とは、もちろんトビに比べての話である。木の枝に静止している姿を何枚か撮ったあと、Fieldは飛翔写
真が撮りたいものでどんどん近づく。おっ!飛んだ飛んだ。じっくり観察したい方にとっては、失礼千万な行為ではある。ゴメンね!
ところでカメラの状態は完璧でした。実は入院前にグリップ部分のゴムが剥がれかけていたのも直ってきました。CCDもクリーニングして頂き、更に半年間の保証までついて戻って来ました。
思えば15才の時、Minolta SRT-101というカメラをを手にして以来30年以上にわたってMinolta一筋でここまで来ました。そのカメラとの出合が無ければ、今日のFieldは無かったかも知れません。そして、Minoltaがカメラ部門を手放した後にも、こうしてケアしていただいたことに改めて感謝したいと思います。Minoltaという企業に申し上げます。 |