コサナエ?(2005.5.21 十勝ヶ丘

 相変わらず、NEWデジは戻って来てないが、あまりにお天気が良いので、今日も少しうろうろしてみることにした。出かけた先は十勝ヶ丘。この丘の南が十勝川温泉。北がいつもの長流枝内。なんてことは、いつか説明したような気もする。
 まず出てきたのが、何とトンボ!オツネントンボならいざ知らず、もう早トンボ?と思ったらサナエトンボだった。
相変わらずトンボの同定は苦手なのだが、コサナエのような気がする。なーんて、あやふやな事を言ってないで、もう少し詳しい図鑑でも手に入れたいと考えてはいるのだが、どなたか良い図鑑をご紹介いただけないでしょうか?

 

スジグロシロチョウ(2005.5.21 十勝ヶ丘

 先週、山間部で桜がまだ咲いていないことをご報告したが、さすがに今日は咲いてましたね。例年より2週間遅れといったところでしょうか?ところで、北海道の桜といえば、エゾヤマザクラが主流で、ご覧のように花と葉が同時に開く。
 そのエゾヤマザクラ、蝶の吸蜜植物としてはあまり重要なものと考えてはいなかった。実際、私が過去に見たのは、ヒメギフチョウが吸蜜しているのを1度だけ。他にはキマダラヒカゲが止まったのを見たことがあるが、これは高度があって実際に蜜を吸ったかどうか確認できなかった。しかし、このスジグロシロチョウは間違いなく蜜を吸っている様子でした。


ルリシジミ(2005.5.21 十勝ヶ丘

 スジグロシロチョウの止まった木のそばでは、数頭のルリシジミが忙しくバトルを繰り広げていた。もしかしたらスギタニの可能性もあるので、それらを目で追っていたら、何とその内の1頭が、またもやサクラに止まったではないか。これはちょっと認識を新たにする必要がありそうです。
 私の認識とは違って、意外に多くの蝶がサクラを吸蜜植物として利用しているのかも知れません。でも、待てよー。サクラの開花が例年より大幅に遅れたことにも何か関係しているのかも知れませんね。
 あ、そうそう、このルリはスギタニではありませんでしたので、申し添えます

 

キアゲハ(2005.5.21 十勝ヶ丘

 ところで、この十勝ヶ丘。毎年春には風で吹き上げられたアゲハ類が山頂でバトルを繰り広げる姿が見られるのですが、今年はまだそんなに多くはありませんでした。まだ発生初期段階なんでしょう。キアゲハはまあそこそこ居ましたが、ミヤマカラスは1頭だけの目撃でした。それからヒオドシチョウが居ましたね。何だか今年はヒオドシの越冬態をよく見かけます。これも温暖化のせいでしょうか。もともと十勝にも居るには居ましたが、今まで日高以東では滅多に見ることはなかったチョウです。
 写真のキアゲハは羽化して間もないのかも知れません。林の木陰でじっと止まっていたものですが、キズひとつない綺麗な個体でした。
 ゴールデン・ウィークに雪が降り、すっかり調子の狂った北海道ですが、ようやく桜も咲き、春のチョウも種類が出そろった感があります。しかし、ここで奇妙なことが…エゾハルゼミが発生していたのです。まだ桜が咲いているのにセミですよ!やはり、季節感がメチャメチャです!

 

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