エゾフクロウ(2003.06.21 池田町)

 朝9時に、十勝在住のHさんから連絡が入った。何とフクロウが居るというのである。しかも幼鳥が3羽、至近距離で観察できるというのだ!こんなチャンスは滅多にない!早速カリブを飛ばして目的地池田町へと向かった。
 地名は、聞いたことがあったのだが、正確には分からないのでナビ検索で走った。しかし、現地に着いてみると、さもアウトドア指向の車が数台道端に駐車してあり、右手の林を見ると長い玉 (レンズ)の品評会よろしく三脚が並んでいた。
 チャチなデジで気が引けながらも、先客さん達の輪に合流すると、直ぐに可愛らしいフクロウ達が目に飛び込んできた。デジ+テレコンで、立木に肘を固定しながら10枚ほど撮影して引き揚げた。もっとゆっくり観察したかったが、服装・装備(
カメラ・レンズ等)とも一目で鳥屋さんと分かる方々の輪の中に蝶屋の私が入り込む隙間は微塵も無いと感じた。

 

エゾシロチョウ with ワカラン草(2003.06.21 音更町)

 池田まではR38を走ったのだが、帰りは十勝川温泉経由にルートをとってみた。右手に崖が続きルピナスが咲き乱れていた。その周りにエゾシロチョウがかなりの数出ていたが、どうも吸密しているのは、違う花のようだった。濃い赤〜ピンク〜純白までバリエーションが多かったのだが、この花の名前、見当がつかない。園芸種の野生化じゃないかと思うのですが、ご存知の方はお知らせ下さい。

 このお花ビジョナデシコとのことで、帯広市Hさんからご連絡いただきました。ありがとうございます。

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