このコーナーも一月程更新していませんでした。多忙にかこつけた作者の怠慢。ん！誰だ？肥満じゃないぞ！タイマンだぞ！
　しかしねー。撮る物がないのよ。北海道だから冬景色とか思うでしょ。でも十勝はあまり雪が降らないし…、だからさまにならないのよ。それに寒いし。雪が少ない分とっても寒いのが十勝。そう、多少の皮下脂肪じゃ耐えられないくらい寒い！涙がポロポロ出るくらい寒い！
　等とグチってばかりもいられないので、久しぶりにハクチョウに会いに出掛けました。しかしねーオマエ。何でこんなに近寄っても逃げないの？世の中、そんなに良い人ばかりじゃないから、気を付けた方が良いと思うよ。ホントに！

ホオジロガモ　（2002.12.23　十勝川）

　一月も経ったから、十勝川のお客さんも少しは変わったかなと思ったら、相変わらずマガモとヒドリガモ・オナガガモが幅を利かせていた。…で、私の好きなコガモが姿を消していた。残念！！
　で、何か変わった奴が来てないかと目を凝らしていたら、居ました！ホオジロガモ。ナンデか説明が不用なくらいのネーミングでしょ。ところがこいつ身が軽い上に警戒心も強い！更にカメラのピンを合わせている内に、姿を眩ます。どこへ行ったかと思うと、水中。潜水ガモと呼ばれる仲間で、結構長く潜ってしまう。全く神出鬼没で手こずりましたよ。

オシドリ　（2002.12.23　十勝川）

　潜水カモと言えば、ミコアイサという奴も来てましたが、コイツは全く写 真撮らせてもらえなかった。白黒のカラーリングといい姿形といい、恰好良いので好きなんですけどね。10m以内には近づかせてもらえない。
　諦めかけていたときに、何？！オシドリじゃございませんか。カモは数百羽から千羽近く来てましたが、オシドリはどうもコイツだけ。私も間近で見るのは初めてカモ？！このドテッとした容姿からは想像付かないくらいすばしこく動いてましたね。
　でもさ、“オシドリ”と言えば後ろに“夫婦”と付けたくなりますが、コイツどうやら独り者みたいだぞ。未婚の青年なのか、相棒にご不幸があったのか…。いずれにしても寒い時期は淋しさが身に滲みます。早くGF見つけるんだぞー！

飛翔　（2002.12.23　十勝川）

　実は…今日、寒い中数時間も外をうろついていたのには、訳がありました。“夕日の中を飛ぶハクチョウを撮りたい”そう思い立ったのでありまして…。ハハ、ついに飛んだよ！マニュアル・フォーカスにして、連写 にして、陽が傾きかけてから、じっと待ってたんだけどね。やっと飛んでくれた。
　贅沢言うと、右下に夕日が入ってくれれば、バッチグーだったんだけどね。もう少しズームアウトして撮るんだったかなーとか…言い出すとキリがないから、これで満足しましょう。とにかく身体冷えちゃいましたから…

夕焼け　（2002.12.23　札内）

　…ということで、お久しぶりの外遊びでした。カラスが鳴くから…じゃなくハクチョウが鳴くから帰〜ろ！
　帰り際の、清流札内川の堤防からの夕焼けでございます。私ン家ね、幕別方面 から札内橋渡るとすぐ近くなのよ。お近くにお越しの節は、是非ご連絡を…