リベンジ（月光）　（2002.11.21　帯広市）

　19日に撮影した月が、どうも納得いかず、今日も狙ってみることにした。雲などという偶然をあてには出来ないから、作為的にロケーションを選んだ。
月が出て間もない時刻、そして手前は帯広川の川面。撮影データはRAWつまり“生”で保存。これはCCDが受け取ったデータそのもので、彩 度・ホワイトバランス・シャープネス・圧縮等の処理が一切されていない状態だ。従って、それらの処理はPCに取り込んでから、画像を確認しながら行えるというメリットがあるが、データ量 が圧縮前ということで16Mほどある。
　PCで、ホワイトバランス“昼光晴天”にすることで、月の高度が低いときの黄色味が出たと思う。

リベンジ　その２（月光）　（2002.11.19　帯広市）

　位置を変えてもう一枚。川のカーブに反射が来る位置。そして柏の枝がシルエットで入る角度を選んでみた。もう少し川が広範囲に反射してくれると、黄金の道のようで面 白かったかも…
　たった、３日間のことではあるが、月を狙ってみて、月の出の時刻・月の出の位 置が微妙に違っているのに気付いた。しかし、月の写真はしばらく止めようと思う。実は鼻がグズグズしはじめているのだ。うー寒かった！