フィッシュ・イーター達の美味しい食事

 Hantyはバルサ・ボディーの手作りプラグで、hand crafted by T.Y.(T.Y.は私のイニシャル)の意味です。表面は○○製菓のチョコレートの包み紙が良いとか、いやタバコの銀紙はどうだとか、リップはプッチンプリンのスプーンでどうだとか…今にしてみたら笑える作業を繰り返した。強度はもちろん、美しいものを作りたい。そして何より釣れるプラグを作りたい…そんな一心で試行錯誤を繰り返し、現在の形になりました。(長さはアイを除く長さ、重さはフック無しの重さですが、ジグのみフック直付けですので、フックの重さを含みます。)

 

カラー/ウグイ

フローティング/11cm/9g/ウグイカラー

フローティング/9.5cm/8g/ウグイカラー

 写真はFieldが実際に使用中のプラグで十勝川のニジマスに抜群の実績を上げている。背はブラックだが側面 との境目に薄くグリーンを入れてみた。


 このプラグも背はブラックで側面との境目には薄くグリーンを入れてある。更に側面 に極薄くオレンジを吹き付けることで、角度によってはゴールドに光る。腹はホワイトの上にパールマイカ(真珠の粉末)を吹き付けることで美しさが増した。

 

カラー/ワカサギ

フローティング/10.5cm/9g/ワカサギカラー

フローティング/9cm/6g/ワカサギカラー

 これもFieldが実際に使用中のプラグで十勝川のニジマスに実績を上げている。背は濃い焦げ茶の上に薄い茶色をメッシュ状に吹き付け鱗模様を表現した。

 これもFieldが実際に使用中のプラグで十勝川のニジマスに実績を上げている。背は濃い焦げ茶の上に薄い茶色をメッシュ状に吹き付け鱗模様を表現した。

フローティング・ジョイント/8.5cm/7g/ワカサギカラー
 

 時々ジョイントを作るのだが、セパレート部分をV字にカットすることで、より動きが良くなると共に前後の隙間が広くなることを防いでいる。

 

カラー/ヤマメ

フローティング/7cm/4g/ヤマメカラー

フローティング/8cm/7g/ヤマメカラー

 Fieldの作るプラグの中では最小サイズだ。プラグは巨大なトラウトを狙うために使用するものだと考えているので、実際にはこれを使用することはあまりない。ああああああああああああ

 ヤマメは時に、サイズに比して驚くほどの幅(体高)を持つものがいる。それを模して作ってみた。動きが悪くなるのではないかとの予測に反して、まあまあのアクションをしてくれる。

フローティング/8cm/6g/ヤマメカラー

ジグ/8.5cm/13g/ヤマメカラー


 フォルムとしては最も気に入っているタイプ。オショロコマカラーも同じボディーを使用している。あああああああああああああああああああああああああああああ


 Fieldが作る唯一のジグであるが、未だ実績はない。氷の穴からトラウトを引きずり出したいと思って作ったのだが、まだ使用してみたのは1度だけで、実績は無い。

フローティング/10.5cm/9g/ヤマメカラー (重心移動system)
 

 ボディー内にストローを埋め込み、フロントに磁石を配し、ストロー内にはベアリング・ボールを入れてみた。キャスト時にはベアリング・ボールは後部に移動し飛距離が伸びる。リーリング時にはボールが磁石によって前部に移動することで、泳ぎのバランスも悪くない。

 

カラー/その他

フローティング/3.5cm/4g/出目金カラー

フローティング/10cm/7g/ドジョウカラー

 バスの居ない道東では使用することもないだろうと、ジョークのつもりで作った。しかし、止水域限定ではありますが、実は釣れてます!腹部にもフックをセットすると尾部のフックと絡んでしまうので、不要だったかなと反省。次回作成するときには目も実際に出っ張らせてみようかなぁ…

 
Fieldがメインとする十勝川中流域では、ウグイとドジョウがフィッシュ・イーターの主食のようで、釣れます! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

フローティング/8cm/6g/オショロコマカラー
 

 Fieldお気に入りのボディ・フォルムにオショロコマをイメージしたカラーリングを施してみた。腹部のパールマイカの上から更にオレンジ色を吹いた。個人的には最も気に入ったカラーになったが、写 真ではその美しさを充分に表現できていないことに歯がゆさを覚える。(撮影の腕が悪い?確かに…)
 

 

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