カラフトヒョウモン


カラフトヒョウモン
Clossiana iphigenia Graeser
(タテハチョウ科)


                              

分 布:北海道特産種(道南を除く)
成虫の発生:年1回5月下旬ころから発生
越冬態:幼虫
食 草:ミヤマスミレ・タチツボスミレ

 北方系の小型のヒョウモンチョウで、近似種のホソバヒョウモンより生息地はやや広く、発生時期は本種の方がやや早い。おそらく北海道のヒョウモン類の中で最も早く出現するのではないだろうか。

次ページ || 近似種との区別