ホソバヒョウモンとカラフトヒョウモン


ホソバヒョウモンとカラフトヒョウモン


どちらも道東を中心とした産地を持つ北海道特産の小型ヒョウモン類であるが、カラフトヒョウモンの方が発生が早く、ホソバヒョウモンは2週間ほど遅れて発生する。表面 外縁に沿う黒紋(1)は、カラフトヒョウモンではくさび形、ホソバヒョウモンは長楕円形。 後翅裏面の外縁に沿って(2)、カラフトヒョウモンは三角形の銀紋が並ぶが、ホソバヒョウモンは青味を持つ白色鱗粉が発達する。

 

ホソバヒョウモン || カラフトヒョウモン