130年振り(蝶多村)

ベニシジミ(2025.06.24 幕別 町)

 この時期の幕別と言えば、メインはリンゴシジミであった。しかし、ここ数年間写 真が撮れて居ません。実は数日前にもここを訪れていました。その時、リンゴらしき姿を発見しましたが Fieldのミスで逃げられてしまいました。
 その仇打ちと思って気合いが入っていました。しかし。ポイントと思われる場所を中心に行ったり来たりを繰り返しましたが、姿は見えません。これがエゾノウワミズザクラだよなーと、小枝を掴みパッと放したら、木のてっぺん辺りの葉かららしき姿が飛び去りました。ウワッ!またドジをやってしまった〈汗〉
 いずれにしても、このエリアのリンゴは未だ絶滅はしていないと信じています。

 

コチャバネセセリ(2025.06.24 蝶多村)

  今日はこれでお仕舞い…というのもつまらないので、蝶多村へ行きました。先ず驚いたのはまたまたシマリスを見つけたことです。車を停めドアを開けて直ぐのことでカメラを構える余裕はありませんでした。いつかきっと写 真撮るぞ!
 次ぎにコチャバネセセリの多さに驚きました。これほどの発生を過去に見た記憶がありません。数百頭を目にしたと思います。

 

スジグロシロチョウ・エゾシロチョウ(2025.06.24 蝶多村)


 恥ずかしながら、クサノオウとキツネノボタンの区別 がきちんと出来て居ませんでした。そうしてクサノオウは殆どのチョウが吸蜜植物としていないように思います。
 しかし、ご覧の通りキツネノボタンは吸蜜植物としているチョウも結構居るように思います。
 この時期蝶多村で期待していたのは、ウスバシロチョウとヒメウスバシロチョウでした。両種が一ヶ所で発生している場所はとても少ないと思います。白いチョウを見ると近づいてシャッターを切りましたが、残念ながら
期待していた種は、飛翔シーンを一度見ただけで会えませんでした。

 

イチモンジチョウ(2025.06.24 蝶多村)

 ここに来て直ぐに目にしていましたが、なかなかシャッターを切る機会がありませんでした。しかし車に戻る寸前にチャンスがきました。でもちょっと擦れてるなぁ。

 自宅に戻りニュースを見て驚いたのですが、今日の帯広市、最高気温は33.5度で6月になってから6日目の真夏日で、この記録は何と130年振りだそうです。しかも6月は未だ6日ありますから、記録更新になるのかなと思います。

 

 リンゴシジミ・ウスバシロチョウ)


  

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