Libythea
テングチョウ科 (現:タテハチョウ科)
テングチョウ
Libythea celtis celtoides Fruhstorfer (本土亜種)
東京都 奥多摩町
Jul.4.1982 
♂表
東京都 奥多摩町
Jul.4.1982 
神奈川県 石砂山
Apr.1.1982 ♀表
神奈川県 石砂山
Apr.1.1982 ♀
 ♀
Libythea celtis amamiana Shirozu (南西諸島亜種)
沖縄県 本島
Oct.26.2003
 ♀表
沖縄県 本島
Oct.26.2003
 ♀裏
 現在テングチョウはタテハチョウ科に分類されているが、ここでは旧分類のままテングチョウ科とさせていただく。
 テングチョウ科にはテングチョウ一属一種しか存在せず。日本産はでは本土産と奄美大島以南産の亜種に区分されているが、奄美大島以南産の方が大型であり、翅表斑紋も大きい。北海道の5拠点で確認されており、これを別 亜種とする説もあるが、未だに生息しているのかどうかが疑問である。また、八重山諸島では赤橙斑の小さく、色調の暗い台湾産亜種に似た種も採集されている。
 雌雄の区別は、 一般に♀の赤橙色斑紋は♂より大きい。
表示:72dpi=133% 96dpi=100% 背景の白太線=1cm