Argyronome laodice Pallas
(タテハチョウ科)
ウラギンスジヒョウモン
Argyronome ruslana Motschulsky
(タテハチョウ科)
オオウラギンスジヒョウモン
北海道 音更町
Jul.27.1984  ♂表(×1.33)
北海道 更別村
Aug.18.1985  ♂表(×1.33)
北海道 音更町
Jul.27.1984  ♂裏(×1.33)
北海道 更別村
Aug.18.1985  ♂裏(×1.33)
北海道 新得町
Aug.21.1983  ♀表(×1.33)
北海道 浦幌町
Aug.16.1984 ♀表(×1.33)
北海道 新得町
Aug.21.1983  ♀裏(×1.33)
北海道 浦幌町
Aug.16.1984 ♀裏(×1.33)

 名前が示す通り、一般的にウラギンスジヒョウモンよりオオウラギンスジヒョウモンの方が大型である。前翅外縁はウラギンスジヒョウモンでは概ね直線的であるが、オオウラギンスジヒョウモンでは窪みがある。(青矢印)。後翅表面 中央の黒色条(緑矢印)は、ウラギンスジヒョウモンでは支脈で分断される傾向が強いが、オオウラギンスジヒョウモンでは連続性が強い。前翅裏面 の先端(赤丸)は、オオウラギンスジヒョウモンでは暗褐色である。など、総合的に判断する必要がある。