今年最後の蝶撮(幕別〜帯広)

ヒメアカタテハ(2025.10.05 幕別 町)

 先日10/03,イチモンジセセリに逢えてとても嬉しかった。本日10/05もまた逢いたいと幕別 町を目指し、スポットをゆっくりと歩き回ったが、先ず感じたのは、あれほど居たシロチョウ科の姿は激減しているなぁ。
 しかも、イチモンジセセリの姿は全く無かった。唯一救ってくれたのはヒメアカタテハでした。翅に傷もなくピンシャンの姿を見ることが出来て、少し嬉しく思いました。

 

公園の眺め(2025.10.17 幕別 町)
 その後、最高気温が15度以下、最低気温で0度…と気温が上がらない日が続きました。しかし今日10/17の最高気温が18度の予報でしたので、またまた幕別 町へ行ってみました。
 車を駐車し、車外に出て愕然としました。公園に咲いていた花は全て刈り取られていました。ここに居たチョウ達は、いきなり餌(花の蜜)が無くなり唯一姿を見たのはモンキチョウ1頭だけでした。やはり人間は、自分達の勝手な都合でしか行動しない生き物だよなートホホ。とは言え、チョウの餌の心配をするのは Fieldくらいなものかなぁ。

 

合流点の眺め(2025.10.17 帯広市)


 しかし、これからどうしましょう?悩んだ結果合流点を目指しました。いつも覗くポイントを目指しましたら通 行止めと書かれたコーンが並んでいました。
 仕方なく別ルートで行こうと思ったら、桜並木の桜の葉が赤く染まっているのが見えました。秋本番という印象でしたね。
 …で、目指すポイントの直ぐ手前にはまたまた「立入禁止」の標識が…ダメだこりゃ!

 

ダイサギ・コノシメトンボ(2025.10.17 帯広市)


 仕方なく帯広川の堤防をうろついてみました。何でも良いから姿を見せてくれー!
 最初に姿を見せてくれたのはダイサギですね。有り難う!
 次に姿を見せてくれたのはトンボでしたが、翅の先が焦げ茶色。どうやらコノシメトンボのようです。姿を見せてくれて有り難う!

 

モンキチョウ・ランタナ(2025.10.17 帯広市)

 ところで先ほどから時々モンキチョウが飛ぶ姿を見ていました。しかし、中々静止してくれませんし、時折静止してくれても距離が遠過ぎで大変な思いをしながら漸くモンキチョウの写 真が撮れましたが、もう既に翅はボロボロでした。しかし、もしかして2025年最後の蝶撮になったのかも知れません。

 ついでながら自宅裏のランタナの状態です。花は満開だったり咲きかけだったりしています。実も付いた枝もあります。このランタナ、西暦2000年から4半世紀育ててきました。毎年霜の降る前に植木鉢に移し、自宅内で越冬させ、翌年のG.W.に裏庭に移植するという事を繰り返していましたが、今年は霜が降ってもこのまま手を付けずに居る予定です。
 鉢もかなり巨大になり、ランタナ自体も大きくなり、室内に持ち込んでも置くスペースが無いという事情と、Fieldの身体の調子も良くないので、手を掛ける元気が無いからです。これが最後の見納めかも知れませんが、なんとか冬を越して来春開花してくれることを祈ります。


  

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