気付かぬことばかり(音更町〜合流点〜幕別 町)

ギンイチモンジセセリ(2024.06.12 音更町)

 2024.6.8に合流点でギンイチモンジセセリの写真が撮れた。しかし、翅表はバッチリ撮れたが翅裏面 はボケボケでした。悔しいナーと思っていましたが…、今年、これが2度目かなぁ?ある川岸を覗いてみました。実は前回釣り人と思われる方の車があり、直ぐに引き返したのです。今回は誰も居ません。
 実はこの川原、ムシトリナデシコが沢山咲いていて、そこにエゾシロチョウなどが止まる、ちょいと好きな場所でした。さすがに未だエゾシロの時期ではありませんが、何か居ないかな〜?
 うろついていたら、何やらセセリが…。近づいてみたらギンイチモンジでした。夢中になってシャッターを切りましたが、ん!?ちょっと待ってよ〜。もしかして、この蝶って翅裏が撮れて当たり前で、もしかして前回の翅表の写 真って貴重なんじゃないの?

 

ツメクサ(2024.06.12 合流点 )

 皆さんツメクサってご存知ですよね。Fieldの知識では、海外からガラス製品など貴重な品物が送られるときに、それが割れないように箱の隙間に詰めてあったのがツメクサだと何かで読んだ記憶があります。つまり「詰草」ですよね。
 写真上がムラサキツメクサですが、アカツメクサと呼ばれているケースも多いようです。下はご存知シロツメクサで、クローバーの名で親しまれていますよね。

 

タチオランダゲンゲ(2024.06.12 合流点 )

 ところが、この写真なのですが、時々見ることがあり、シロツメクサの異常形?と思い込んでいました。ところが図鑑を見ていたら、タチオランダゲンゲというのを見てしまいました。
  わー!全然知りませんでした。元々Fieldは植物に興味があった訳ではなく、蝶の食草や吸蜜植物探しで植物のことも知らなければと言う状況でしたが、もう少し深く勉強しなければと言う気になりました。更にツメクサには「爪草」という種類があり。また別 種のようです。ツメクサは白く小さな花のようですが、Fieldには見たことが無いのか、
見過ごしていたのか、もう少し野草に対して真剣に向き合う事が必要な気がします。

 

フタスジチョウ(2024.06.15 幕別)


 今日もさっぱり気温が上がりません。予想最高金21度ですが、午後からは晴れると言うことで、お昼までは家でゴロゴロ。午後からはお出かけと思いましたが、さてどこへ?悩んだあげく、リンゴシジミのポイントへ行きました。
 ここ数年リンゴちゃんには出会えておりません。未だ時期が早いのは分かっていましたが、状況観察です。現地到着で、外気温18度でした、リンゴの吸蜜しそうな花は、6〜7割の開花です。やはり来週以降でなければお会いすることは難しそうです。
 それでも何か居ないかとポイントを2往復しましたら、フタスジチョウが出てきてくれました。今年の蝶の撮影27種目です。
過去の観察データを見たら北海道ではかなり早い出来事でした。来週こそ、このポイントでリンゴシジミと出会えると期待しています。


  

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