アメリカヒドリ(2005.2.11 帯広川

 どもっ!皆さん明けましておめでとうございます。ん?何を今頃って?!旧正月、旧正月。だから、これで良いのだ!
 
ところで、このField Note の2005年版、いつから始まるのかとのご心配を頂きまして“まぁ良い写 真が撮れたらねー”等と返事をしてましたが、考えてみるに、私の腕が悪いものなかなか良い写 真なんて撮れるはずもござんせん。それじゃいつになったら2005年版をスタートできるのか…などと悩みの尽きぬ 日々を…なんて大袈裟なもんじゃないんですけどね。
 そんなこんなはさておいて、本日はドピーカン!雲一つ無い!ってやつで、しかも風もない。こういう日を私の地元では“十勝晴れと称している訳なんですが、ま、寒いのは寒いんですがお天気に誘われて、ちょっと帯広川へ…。実は昨年の暮れに、ここでアメリカヒドリを見たのですが、距離があって写 真になんなかった!まさか、そのまま未だ居てくれるとも思わなかったのですが、何と!居ましたよ!

 

アメリカヒドリ(2005.2.11 帯広川

 ここ帯広川にはマガモが一番多く、次にカルガモかな。ところが十勝川にはカルガモは全く見られず、代わってオナガガモが沢山。しかし、帯広川にはオナガはあまり居ない様子。何でだろうねぇ?私にも理由は分かりません。とにかくその次に目にするのはヒドリガモなんですが、同じ“ヒドリ”でも、このアメリカヒドリは滅多に見られません。
 胴体の配色は両種よく似てるんですが、首から頭にかけて茶色のヒドリガモに対して、こちらは目から後頭部にかけて光沢のあるグリーン。ヒドリガモはユーラシア大陸からやって来るのに対し、アメリカヒドリはその名の通 り北米からのお客さんなのだそうだ。
 そんな訳で“ん?どんな訳だっけ?ま、良いや珍しいカモが撮れたので、皆さんにお披露目させて頂いて、本年度版スタートの御挨拶に代えさせて頂きます。なにとぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

※実は…私、昨年末から右手を故障してましてなかなか写 真を撮りに出かけられません。徐々に回復傾向ではありますので、おいおい写 真掲載の枚数も増やしたいと思っておりますが、完治まで今暫くご容赦下さい。あ、本人は至って元気でございますので、ご心配には及びません。あしからず!

 

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