冬景色(2002.03.23 帯広市)

 新年あけましておめでとう!じゃないけれど、新装開店“Field Note”の2002年版をスタートさせます。本年も何卒よろしくお願いいたします。
(ありゃ!?やっぱり新年のご挨拶になっちゃいますねぇー??

 
ところで、今年の帯広市は例年になく、雪の多い年でした。昨年も“多いよなー”と感じましたが、今年は輪をかけて多かった。未だにご覧の通 りです。しかし、ポツポツと届く春の便りに、私もガマン出来ず、春を探しにいつもの場所へ…ちょっとご説明しますが、この場所、十勝川と札内川と帯広川が合流するところで、親水公園があったり手つかずのFieldがあったりと、私のお気に入りの場所で、私は単に“合流点”と呼んでいますので、以後合流点と云ったらこの場所のことです。
 しっかし、下手な写真だよなー。左下がりの悪いクセ。地平線も、もう少し上へ外してシャッター切るんだった。(まあ、これから調子を上げます)

 

ネコヤナギ(2002.03.23 帯広市)

 こんなに雪が多くて、ホントに春の気配を感じることが出来るのか?とやや不安な気持ちでうろついていますと……♪ヤナギの枝にネコが居る、だから〜ネコヤナギぃ〜♪(ネコヤナギを見るといつもアタマの中が、バカボンのパパになってしまうのだ!)
 
雪が多くても、木の枝先は関係ないもんねー。しっかりとヤナギは芽吹いていました。ちなみに私は上のネコヤナギが好きで、思わず撫でたくなります。下のネコヤナギは面 白いけれど、一歩間違うと気持ち悪いデス!
 ♪それで良いのダ〜、それで良いのダ〜 ♪(あーアタマにバカボンのテーマがこびりついてしまった)

 

ムラサキツメクサ(2002.03.23 帯広市)

 何か緑のモノは無いのかと、土手の南斜面を探すと…ん、ムラサキツメクサじゃありませんか。こんなに早く葉を広げているとは思いませんでした。
 
そっかぁー、私の子どもの頃の図鑑にはモンキチョウのことを越年蝶(オツネンチョウ=成虫で越冬する蝶のこと)と書いてあったのを思い出しました。実はモンキチョウは幼虫で越冬していて、冬の終わりから春先に蛹になり羽化するということが後に判明したのですが、食草がこんなに早く葉を広げるから成虫で越冬しているのだと勘違いされるほど、早い時期に飛ぶことが出来るんだと、納得出来ました。(何かトクした気分!)

 

 

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