キベリタテハ


キベリタテハ
Nympharis antiopa Linnaeus
(タテハチョウ科)


                              
2005.9.10. 定山渓

●分 布:北海道、本州
●成虫の発生:年1回7月下旬ころ発生
●越冬態:成虫
●食 草:ウダイカンバ・シラカンバ・ドロノキ・オオバヤナギ他

 “お兄ちゃん、これ見て”近所の4歳ほど年下の子が捕まえて見せてくれたのが、この蝶と出会った最初だった。帽子で捕ったものだから翅が破れていたが、その美しさに目を奪われた。北海道ではお盆の頃に発生した個体を時々見かけるが、未だに写 真に撮れていない。上は越冬態で縁の黄色が白化している。これをシロベリと呼んでいるのだが、早く本物のキベリを撮りたいものだ。

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