ヒョウモンチョウ


ヒョウモンチョウ(ナミヒョウモン)
Brenthis daphne iwatensis Okano
(タテハチョウ科)


                              
1984.7.21 音更町長流枝内

●分 布:北海道、本州
●成虫の発生:年1回7月初旬ころ発生
●越冬態:卵・若齢幼虫?
●食 草:ナガボノシロワレモコウ・ワレモコウ・オニシモツケ(バラ科)

 コヒョウモンとの区別が難しい。北海道では本種の産地が局地的(オホーツク・太平洋に面 した地域、日本海・北海道中部には産地がない)なのに対し、コヒョウモンは普遍的に産する。越冬態は本州では若齢幼虫とされるが、北海道では卵との説が有力のようだ。

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