オオモンシロチョウ


オオモンシロチョウ
Pieris brassicae
(シロチョウ科)


分 布:北海道・本州北部?
●成虫の発生:年数回(モンシロチョウより多いように思われる)
●越冬態:蛹と思われる
●食 草:アブラナ科 ノウゼンハレン科

 私の所有する標本ではでは1995年瀬棚町、1996年室蘭市、1997年札幌市、旭川市、1999年帯広市産で、1999年10月29日帯広市ではモンシロチョウがとっくに姿を消しているにもかかわらず、新鮮な個体を目撃(複数)。寒冷には強い種類のようで、すっかり北海道に定着したようだ。また同年初夏に北見市で発見の報が入り、その後帯広市でも大量の数が確認されたことから、日高山脈、大雪を大きく迂回しながら十勝に入って来たように思われる。原産はヨーロッパで、北アフリカからヨーロッパ、アジア、ヒマラヤまで分布。産卵はモンシロチョウが1ヶ所に1卵生むのに対し、オオモンシロチョウは数十卵生むようで、若齢の幼虫は群居している。帯広市内の家庭菜園で幼虫が発生し、近くにコマユバチの一種と思われるマユを発見、モンシロチョウと共通の天敵を持っているようだ。

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