ゴマシジミ


ゴマシジミ
Maculinea teleius Bergstrasser
(シジミチョウ科)


                                撮 影/2001.8.15 浦幌

●分 布:北海道のほぼ全域、本州・九州
●成虫の発生:7月中下旬ころから発生し8月中旬が最盛期
●越冬態:幼虫
●食 草:ナガボノワレモコウ・ワレモコウ(アポイ岳)

 雄に比して、雌が“えっ”と思うほど大きかったりする。斑紋も変化に富み面 白味のある蝶です。若・中齢幼虫はナガボノワレモコウ・ワレモコウを食草とするが、成長するとアリ(クシケアリ等)の巣に運ばれ、アリの幼虫などを食べる。産地による斑紋の変化が著しく、8つの亜種名がついている。

次ページ