ミヤマセセリ


ミヤマセセリ
Erynnis montanus Bremer
(セセリチョウ科)


                              
2004.05.23 音更町

分 布:北海道・本州・四国・九州
成虫の発生:年1回5月初旬ころ発生
越冬態:幼虫
食 草:ミズナラ・コナラ・カシワ

 早春のカシワ林を歩くとまず間違いなくこのチョウと出会える。そして林のやや開けた場所の黄色い花にはチャマダラセセリがいる。長い冬が終わり、やっと訪れた春を実感させてくれるチョウの1つなのだ。種名montanusはラテン語の“山の”で和名ミヤマ“深山”と一致する。

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