アオタテハモドキ
Precis orithya Linnaeus
(タテハチョウ科)
2002.4.7. 西表島
- 分 布:八重山諸島、西表島・石垣島に土着
- 成虫の発生:周年発生
- 食 草:キツネノゴマ科キツネのゴマ・ クマツヅラ科イワダレソウ・ゴマノハグサ科キンギョソウ
オオバコ科オオバコ(与えればヘラオオバコで良好に育つ)
- コメント:幼虫を送ってもらい、北海道で飼育したが、ここまで青い発色の個体は得られなかった。夏型と秋型があるそうだが、どちらがどうなのか私には未だに分かっていない。石垣島と西表島で野生種を発見したが、いずれも地面
にとまり縄張りを主張していた。しかし、この後翅の青い色は何とも魅力的で、南国を代表する一種といっていいだろう。