ジャコウアゲハ

Atrophaneura alcinous Klug
(アゲハチョウ科)

毒蝶:一般に毒蝶というと“翅の粉(鱗粉)が毒で触ったり吸い込んだりしてはいけない”又は“幼虫に触れるとかぶれる”等と想像する方が意外と多くて驚かされる。この場合幼虫がウマノスズクサの毒素を摂取することで、主な外敵の鳥がこの蝶または幼虫を餌とすると、お腹を壊すことを経験上知っていて攻撃しない。という程度の毒で、人体に直接悪影響を直接及ぼすことはない。(たぶん食べない限り…まさかネー)