オナガアゲハ


オナガアゲハ
Papilio macilentus Janson
(アゲハチョウ科)


                                  2004.6.6 中札内村

●分 布:北海道・本州・四国・九州
●成虫の発生:年2回5月下旬・7月中旬ころ発生
● 越冬態:蛹       ●食 草:ツルシキミ

 十勝ではかつて非常に希な種であったが、近年日高山脈の十勝側には確実に生息しその数も年々増えているようだ。食草はコクサギが一般 的であるが、北海道には自生していない。ツルシキミが北海道での確実な食草のようであるが、キハダ等が食草として利用されている可能性も否定できない。

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